ハム工房都路が連続して金賞を受賞している、DLGの食品競技会。
そのDLGと食品競技会について、ご紹介します。
正式名称は、Deutsche Landwirtschafts-Gesellschaft、「ドイツ農業協会」。ドイツの西部にある都市、フランクフルトで1885年(明治18年)に設立された、120年以上の歴史を持つ協会です。食品競技会の開催のほかにも、農業に関するさまざまな会議、イベントや展示会を開催し、農業の発展に貢献しています。
1887年(明治20年)にスタートした、加工食品の品質を競う大会です。1993年(平成5年)からは、ドイツのみならず、世界最大級の国際大会となりました。加工食品に関するコンクールの中でも、世界で最も古く、ヨーロッパで権威のある代表的な競技とされています。審査対象は、ハム・ソーセージのほかにも、魚貝類加工品・チーズなどの乳製品・ワイン・ビール・パン・シリアル・有機栽培食品・冷凍食品など。そのエントリー数は、世界各国から約5,000品目、わが国日本からも約250品目が出品されています。
味や色、香りはもちろんのこと、原材料の配合から香辛料や添加物の種類・量までも対象となります。さらに総合的観点から、外観やパッケージの状態なども合わせ、全部で200近い厳格な審査項目が、減点方式で採点されます。
審査項目すべてにおいて、減点なくすべてをクリアした商品だけが、金賞を受賞します。多くの食品会社が金賞受賞を目指して、日々商品開発・改善をしていると言われるほど、ヨーロッパでは、受賞商品は信頼性が極めて高いとして評価されているのです。
ハム工房都路では、2005年より連続金賞、銀賞、銅賞を受賞しています。これは、本場ヨーロッパの職人も憧れるDLGの食品競技会で、栄誉を勝ち取るための、チームワークと日々の努力の結晶です。ぜひ、本場ドイツで認められた味をご賞味下さい。
2020年DLG食品協議会金賞受賞商品は…
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